こんにちは。
埼玉県草加市・東川口マシンピラティス&ヨガサロンナイアの渡邉です。
梅雨明けしたとたん暑いです💦
先日、マシンピラティスのグループレッスンを受講させていただきました。
私ではバネの設定が重く、お腹も多少筋肉痛になりましたが、背中が筋肉痛です。
こんなに筋肉痛になると思っていなく自分でもびっくりです。
今回の筋肉痛はどちらかというとアウターマッスルが筋肉痛でした。
アウターが働くとインナーが働きにくいともいわれています。
結果、バネが重く内側が使えていなかったのかと自己判断です。
さて、インナーマッスルとアウターマッスルの違いをご存じでしょうか?
下記に記載しました。
「アウター?インナー?」筋肉にも役割分担がある
人の筋肉には、おおまかに分けて**アウターマッスル(表層筋)とインナーマッスル(深層筋)**があります。
- アウターマッスル:見た目にわかりやすく、大きく身体を動かす筋肉(例:腹直筋、大臀筋、広背筋など)
- インナーマッスル:姿勢を保ち、関節を安定させる筋肉(例:腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜など)
ピラティスではこのインナーマッスルをしっかり働かせることが、姿勢改善や腰痛予防にとても大切です。
たとえば腹横筋(ふくおうきん)という筋肉は、お腹をぐるりとコルセットのように包むインナーマッスル。
この筋肉が呼吸と連動して働くことで、腰まわりを内側から支え、安定した動きができるようになります。
インナーが使えていないと、アウターががんばりすぎてしまう
私たちの身体は、本来ならインナーマッスルで姿勢を支えながら、アウターで動きを作ります。
でも、疲れていたり、負荷が強すぎたりすると、アウターマッスルだけで頑張ってしまう代償動作が起こります。
たとえば、
- お腹をへこませようとして腹直筋だけをギュッと縮める
- 骨盤がグラついているのに、大臀筋で無理やり支えようとする
- 呼吸が浅くなり、広背筋や肩に力が入りすぎる
こうした状態が続くと、肩こりや腰痛の原因になったり、インナーがうまく働けずに姿勢が崩れやすくなります。
マシンピラティスでは、リフォーマーという器具を使って動きますが、バネの強さを適切に設定しないとアウター優位の運動になってしまうこともあります。
草加や東川口のレッスンでも、お一人お一人の体力や体の使い方に合わせて**「インナーが働きやすい状態」**を見極めて指導しています。
インナーを活かすには「呼吸とコントロール」がカギ
インナーマッスルを正しく使うためには、「鍛える」よりもまず**“呼吸とコントロール”**が大切です。
ピラティスでは、
- 息を吸うときに肋骨を広げて
- 吐くときにお腹を内側に引き込むようにして
- 動きの中心を安定させながら手足を動かす
こうした緻密なコントロールによって、インナーマッスルが自然に目覚めていきます。
特に草加スタジオや東川口スタジオでは、少人数制で一人ひとりの動きを丁寧に見ながらサポート。
「ここが違和感」「この動きが難しい」といった声にも対応しやすい環境です。
✅まとめ|アウターとインナーは“どちらも大切”、でも使い分けがポイント!
アウターマッスルもインナーマッスルも、私たちの身体にとって欠かせない存在です。
大切なのは「どちらが悪いか」ではなく、バランスよく使い分けること。
ピラティスではインナーを目覚めさせることで、アウターが過剰に働くのを防ぎ、しなやかで疲れにくい体を目指します。
草加・東川口スタジオでは、マシンピラティスを通してこの**“インナーから整える”アプローチ**を丁寧にお伝えしています。
「力任せに頑張っている気がする」「最近姿勢が気になる」という方、
一度ご自身の“体の使い方”を見直してみませんか?
草加市・東川口・戸塚安行・越谷・浦和美園などさまざところからお越しいただいています。
東川口スタジオは東川口駅より徒歩2分と駅近なので駅をご利用の方も通いやすいです。